Illustrator初心に戻る

 オンライン学習サイトSchooで、IllustratorPhotoshopの入門編の授業を受けています。それなりに長いこと使ってきましたが、全く自己流でした。しかも先日やっと最新版にしたばかり。初心に帰ってやってみようかな、と。

勉強と言っても、言葉ほど堅苦しい感じではなく、楽しみなんですよね、Schoo。何と言っても生放送で、先生や他に受講している人たちと共有している時間、という感覚がとっても楽しいんです。人生いくつになっても楽しく学べる、しかも自宅で、考えてみたら凄い事です。

Illustratorの授業を受けていて、何やら自分が自己流で使ってきた事と同じことができない、というシーンがちょこちょこありました。

ん?あれ?と思いながらも、そのままやっていたのですが、つい先日やっとやっと気づきました。バウンディングボックスだ!

その授業ではバウンディングボックスは基本かくしておいて、必要な時だけ表示するのですが、私はずっと表示で使ってきていたんです。

隠すと画面のポイントの表示が変わるだけでなく、表示していた時にできた選択ツールでの拡大縮小や回転ができない、と言った機能の違いがあったんですね。そんなことも今まで知りませんでした。なんたって隠したこと無かったんですから。20年も(笑)

もちろん、隠しておけば間違えてサイズを変えてしまうことがない、という利点があるのですけれど、やはり慣れた動作の方が使いやすい。授業以外では、表示にしておくことにしました。

授業をうけてみて、やはり自己流ではない、ちゃんと基本も知っておかないとな、と感じています。

そうそう、Illustrator10とCC2015では、バウンディングボックス表示の時に表示されるポイントの形状がちょっと違うんですね。

 

 ↓こちらがIllustrator10でのバウンディングボックス表示中の画面

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 ↓こちらはCC2015のバウンディングボックス表示中の画面

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内側の〇が増えて四角の中にポチっと小さな■がついただけと言えばそうなのですが、画面を見ている印象がだいぶ違うように思います。CC2015の方だと、非表示の方がすっきりした感じです(非表示だと小さなポイント表示だけとなります)。

 

結局、仕事で使っていたことがあった、と言っても、ごくごく特定の機能しか使っていなかったんだなぁ、と最近しみじみ感じます。

できる事の少なさと、もろもろ実力の無さを感じつつ……さてさて、また楽しんで勉強してみようと思います。